ミニバン専用タイヤ

MINIVAN

ミニバン車の特徴

車体が重く、重心も高いため、タイヤへの負荷が大きい！

たくさんの人を乗せて走ることを前提に設計されたミニバン。自ずと車体は大きく重くなり、車高も高いため重心が高くなります。そのため曲がるときにはタイヤの外側に、止まるときは足回りが沈んで角度が変わるため内側に大きな負荷がかかります。またカーブを曲がるとき、レーンチェンジのとき、路面の凹凸を通過するときなど、タイヤ変形により車体が揺れやすい＝ふらつきが生じやすいのも特徴です。近年ではハイト系の軽自動車、コンパクト車も増えており、ミニバン専用タイヤのラインナップも広がっています。

偏摩耗に注意！

カーブを曲がるときのタイヤへの負担は特に大きく、タイヤの外側だけが早く減ってしまいがち。乗車人数が増えれば増えるほど、その影響は顕著にあらわれます。

ミニバン専用タイヤをおすすめする理由

グッドイヤーのEfficient Grip ECO EG01とEAGLE RV-Fを例に出しましたが違いは歴然ですね。

長い距離使える! 重い車重でもしっかり止まる！独特のトレッドパターン

これにより、以下の性能が向上しています。

外側のブロックを大きくすることで外減りの耐久性を向上

内側のブロックは細かくすることで静粛性を向上

太い縦溝は排水効率を向上し重い車重でもしっかり止まる

ミニバン専用タイヤは特別な構造

ハンドリングレスポンスと運動性能の向上を実現する

内部構造の最適化

例）グッドイヤーイーグルRVFの構造メーカーホームページより

クロスオーバーレイヤー

2枚のクロス構造オーバーレイヤー採用により、強度がアップし、タイヤの変形を抑制しハンドリングレスポンスの向上とロードノイズの提言に貢献。

低発熱NVRラバー

静粛性、乗り心地向上に貢献。発熱が抑制され、転がり抵抗を低減。

ワイドブレーカー

従来のブレーカー素材を太くする事により、タイヤの変形を抑制しハンドリングレスポンスの向上に貢献。

フレキシブルケースライン

ケースラインを真円化させる事により、旋回時全荷重域でサイドがしなやかにたわむため、タイヤの挙動を把握しやすくコントロール性向上。

低発熱サイドウォールゴム

新開発薄型サイドウォールゴムが、ハンドリング応答性、低燃費性能に貢献。

外減り（偏摩耗）を大きく抑制する、高い剛性を確保

高速走行時の遠心力にもたわみにくく、安定した接地面積を確保

コーナリング時の踏ん張りを向上させ、ふらつきを大きく抑制

タイヤの内側にも、外側にも、
強度・快適性・低燃費を向上させる工夫がギッシリ詰まっています！

長い目で見ると・・・
お財布にもやさしいんです。

だから、ミニバン専用タイヤが
ミニバン／ハイト系には、おすすめ！